世界中の芸術祭から注目を浴びるパペット・カンパニーの新作、日本初上映!
インドネシアのジョグジャカルタに拠点をおく現代人形劇カンパニー、ペーパームーン・パペット・シアター。小さなお子さまも楽しめる言葉を使わない人形劇シネマ「1200°」を上映します。陶器でできたパペットたちの物語をお楽しみください。
鑑賞後はアーティストとオンラインで繋ぎ、スクリーンを通じて、人形や舞台セットの説明の他、観客からの質問にお応えします。
また、関連企画として、創作ワークショップにもご参加いただけます。
「言葉を使わない人形劇… 観客がそれぞれの物語を組み立てられる」
[1200°」作品公式ページ
「パペットがまるで生きているかのようにリアルだ」
イベント情報
2021年7月25日(日)開場13時/開演13時30分(所要時間:映像約30分、トーク約60分)
高知県立美術館ホール(高知市高須353-2/088-866-8000)
一般前売:1,000円 当日:1,500円
小学生以下無料
※未就学児もご入場いただけますが、小学生以上向けの内容となっています。
※全てのプログラムはインドネシア在住のアーティストとオンラインで繋いでの開催となります。当日アーティストは会場におりません。
あらすじ
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粘土でできた「小さな頭」が目を覚ますと、そこに用意された体のパーツが自分の望んだものではないことに気づきます。そこで、「小さな頭」は友達の助けを借りて、自分探しの旅に出ます。本作品は、パペットたちが自分自身の理想の形を作り出そうと夢を追い求める物語です。また、ASMRサウンドを通じて、周囲のわずかな音に耳を傾ける時間もお楽みください。
※ASMRサウンドとは…Autonomous Sensory Meridian Response、自律感覚絶頂反応。聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い感覚。
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Credits
主催:La forêt(ラ・フォレ)
共催:Just Time
助成:(公財)高知県文化財団文化事業、(公財)高知県国際交流協会
協力:Washi+、Spoon、Equivalent
後援:高知県教育委員会、高知市教育委員会
通訳:原啓太
記録写真:深田名江
映像製作:Papermoon Puppet Theatre
オンライントーク協力:PestaBoneka.com、Citraweb、Citranet、Citrahost
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映像
プロデューサー:Papermoon Puppet Theatre
アーティスティック・ディレクター/構想:Maria Tri Sulistyani
パペット・エンジニア: Anton Fajri
パペット遣い、製作:Maria Tri Sulistyani、Anton Fajri、Beni Sanjaya、Pambo Priyojati
窯元:Buntari Studio
イラスト:Iwan Effendi
作曲:Yennu Ariendra
映像作家、DOP、映像編集:Rangga Yudhistira
アーティスティック・クルー:Rusli Hidayat
アーティスト紹介
ペーパームーン・パペット・シアター Papermoon Puppet Theatre
2006年ジョグジャカルタを拠点に、イワン・エフェンディ(美術家、パペットデザイナー)と マリア・トリ・スリスチャニ(イラストレーター、作家、役者)により創立。カンパニーのメンバーたちは、風変わりで一見イノセントなパペットを用いて、アイデンティティと社会の問題を問う作品を創作している。また、公演のみならず、インスタレーションや展覧会、ワークショップなども世界中で行っている。2015年、2017年に高知県立美術館主催のアーティスト・ イン・レジデンス事業にて作品創作、公演を行っている。
新聞掲載
高知新聞(7月15日朝刊)に掲載いただきました。
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