開催レポート:映像&音楽のライブパフォーマンス usaginingen「トンビ 魂の鼓動」高知&香川公演/2021.12.11−12.12

写真:蔵の中の大きなスクリーンの前で不思議な楽器を操る男女

9月から全国を巡っている usaginingen の新作公演を高知と香川で開催しました。

usaginingen のお2人が、目の前で創り出す映像と音楽
映像はスクリーンや天井、壁にも映し出され、空間そのものを包み込んでいきました。

写真:会場全体を光や影絵が包んでいる様子

自作の映像機と楽器には細部に様々な仕掛けが施されており、観ている側の想像を膨らませてくれます。

前方席で観てくれた子どもたちは、時には壁に映る映像をタッチしたくなったり、スモークの中に入ってみたくなったり、自分がワークショップで作った紙の鳥が登場すると触ってみたくなったりと、思い思いに楽しんでくれました。

高知公演では、開演前に子供向けワークショップを開催したり、インドネシアの現代人形劇カンパニー Papermoon Puppet Theatre の映像に usaginingen の音をのせてオープニングで流すなど、盛り沢山の内容となりました。

写真:子どもたちが紙を鳥のような形に切っている
写真:子どもたちが切った紙に絵を描いている
写真:スクリーンに映る映像を並んで鑑賞する子どもたち
開催日時

高知公演:2021年12月11日(土)開場14時30分/開演15時
香川公演:2021年12月12日(日)開場17時30分/開演18時

会場

高知:蛸蔵(高知市南金田28)
香川:北浜 umie(高松市北浜町3-2 北浜alley内 )

参加人数

高知(12月11日):58名、ワークショップ14名
香川(12月12日):37名

観客の声

発想の豊かさに感心しました。子どもたちも息を飲んで集中して観ていて、大人も子どもも惹きつける作品の素晴らしさ。こういう作品を久しぶりに生で観られて嬉しかったです。ここにいる子どもたちの将来が楽しみです。小さい頃から心豊かに……羨ましい限りです。

デジタルには少々飽き飽きしていたので、影絵、大道芸、アナログ感覚満載で嬉しいテイストでした。

子どもがワークショップ、公演ともに参加できてとても楽しめました。いい刺激になったと思います。終演後に楽器なども沢山触らせていただき、楽しそうにしていたので来てよかったです。

映像のアナログ感と音楽のミュージカルのような感じがマッチしていました。映像が壁に映るところも観ていて楽しかったです。不思議な気分を味わうことができました。

見たことのない世界。素晴らしい!大切に生きよう。感謝を忘れないように

Artist Profile

写真:椅子に座った女性と、寄り添う男性。背後には不思議な楽器が2台。

usaginingen

自作の映像機と楽器を使った夫婦パフォーマンスユニット、usaginingen(ウサギニンゲン)。2011 年にドイツ・ベルリンで活動を開始。2016年に瀬戸内海の離島・豊島に拠点を移し劇場をオープン。アナログとデジタルを独特の手法で組み合わせたパフォーマンスは各国で高い評価を得ており、2014年にReykjavik Visual-Music Festival(アイスランド)のライブシネマ部門でグランプリを受賞。これまでにヨーロッパ、ロシア、北米、中国等23ヵ国で公演。芸術祭、音楽祭、映画祭や教 育機関などで幅広く活動中。近年は劇場のある豊島を拠点に、パフォーマンスに留まらず島の合宿や公園づくりによる社会活動、ワークショップ、オンライン配信など様々な活動をしている。
公式サイト:https://usaginingen.com/

Credits

主催:La forêt(ラ・フォレ) 
共催:usaginingen(ウサギニンゲン)、Just Time
協力:Papermoon Puppet Theatre(高知公演)、umie(香川公演)、Washi+、Spoon
後援:高知県教育委員会

制作:山浦日紗子
制作補助:浜田あゆみ、辰己ゆり
運営スタッフ:北川結、石山優太、足利成
記録撮影:深田名江